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支払管理

支払管理機能は、日々の企業活動において発生する、支払経費、事業所家賃や契約顧問料など、取引先・契約先に対する支払業務を支援する企業の経理担当者さま向けの機能です。

経理担当者が従業員からの依頼や必要に応じて支払データを起票するところから始まり、支払先の金融機関口座へ振込するための全国銀行協会規定フォーマットの総合振込予約ファイルの作成や費用計上・支払計上時の仕訳の登録、それら仕訳データをお使いの会計ソフトの形式に合わせた仕訳ファイルとして出力することができ、さらに、費用を前払いし後日サービスや役務の享受・実施や物品の納品あるいは保険料のような月々の取り崩しといった前払の管理のための専用ビューや仕訳機能も標準で提供され、確実性が求められる支払業務および手間のかかる月次の経理業務の効率化を図ることができます。

支払管理機能では、取引先・契約先などを「支払先マスタ」として一元管理します。支払先ごとに用途・目的に応じた「支払データ」を登録し管理します。 支払データには源泉税や先方負担の手数料などを含めることもでき、振込時はそれらを自動的に差し引いた金額で総合振込予約ファイルの作成が可能です。 支払先マスタには金融機関口座の情報(1つの支払先あたり最大5つまで登録可能)含めてテキストファイルによる一括登録が可能で、運用の開始もスムーズに行えます。

仕訳に必要な勘定科目や補助科目もお使いの会計ソフトに合わせた内容でまとめてテキストファイルで一括登録することができます。また、支払データは二次加工を前提としたテキストファイルで書き出すこともできるので、例えば、税務署への提出が必要になる支払調書の作成時の入力データとして利用するといったことも可能です。


注意

  1.  電子帳簿保存法への対応について
    1. 本機能を正しく運用することで電子帳簿保存法に対応した形で書類の保管ができます。
      電子保存を開始するには別マニュアル「電子帳簿保存法スタートアップガイド」を参照ください。
    2. オンプレミス環境(NIホスティングサービス built on AWSでの運用を除く)では、電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応することができません。
      詳細は上記資料を参照ください。

  1. 支払管理の流れ
  2. 運用開始前の準備
  3. 支払データを登録する
  4. 支払データを処理する
  5. 支払データを振込処理する
  6. 仕訳する
  7. 支払データを検索する
  8. 支払データを編集する
  9. 支払データを書き出す
  10. 支払データを削除する
  11. 支払先マスタを登録する
  12. 支払先マスタを検索する
  13. 支払先マスタを書き出す
  14. 支払先マスタを読み込む
  15. 支払先マスタを削除する
  16. 勘定科目を設定する
  17. 勘定科目を書き出す
  18. 勘定科目を読み込む

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